ひとつひとつがハンドメイド、もちろんオリジナルデザインです。
ガラス製のデザートプレートの持つ清涼感は、特に夏には、なにをのせても似合います。
タルト? ババロア? プリン? ゼリーetc、etc‥、それからフルーツ、もちろん和菓子だってOKです。
水ようかんや、屑餅、水無月なんかもいいですね。
■あくまで助演
器の役割で、一番大切なのは、「のせたお菓子がおいしそうに見える」こと。主人公は、あくまでプレート上のデザートです。
けしてメインキャストを脅かすことなく、より美味しそうに助演する、透明なガラスの食器にはピッタリなキャスティングです。
「この器、素敵」よりは、「このティラミス美味しそう!」の方が、デザートプレートとしては、褒め言葉なのですから。
■レンズガラスの織りなす光と影
ガラスの食器には陶磁器にはない「表情」があります。
ひとつはガラスそのものの反射と発色、もうひとつは透過して見えるコースターの色柄、そしてガラスが落とす半透明の影です。
ガラスプレートは、使用される場所によって、さらに照明によって、それぞれ表情がまるで違います。
それがガラス食器の楽しさであり、人気の秘密でもあります。
ガラスフュージングを用いたレンズ状のブロックガラスが落とす光と影は、ティータイムのテーブルを、ひときわ楽しく彩ることでしょう。
■ハンドメイドのこだわり
昨今、食器は大量生産されるのが当たり前になりました。
それも人件費の安い中国や、東南アジアで、無機質に生産され、原価をたどれば、せいぜい数十円の物が巷にあふれています。
けれども、製品には、やはり作り手の「心」がこもっていなければならないと、私たちは考えます。
だからこそ、ハンドメイドにこだわり、10cm角のデザートプレート1品1品を、「心」をこめて作るのです。
デザートをのせていただいた時に、その「心」が伝わることを祈りつつ制作しております。